“引退商戦”熱気も加速 「夢の超特急」0系新幹線

“引退商戦”熱気も加速 「夢の超特急」0系新幹線

 日本の戦後復興、高度成長期を象徴した初代新幹線「0系」が、11月末で営業運転を終え完全引退する。「夢の超特急」として幅広い層の人々に親しまれてきた昭和の“ヒーロー”だけに、記念の駅弁販売から演劇公演まで引退フィーバーが熱を帯び始めている。

 ■復刻弁当・ジオラマ・演劇 ヒーロー別れ惜しむ

 「当時の雰囲気と味にこだわりました」。JR博多駅で駅弁を販売する寿軒(福岡市)の担当者は胸を張る。博多駅で10月14日から、山陽新幹線博多開業(1975年)時を再現した記念の「復刻版おべんとう」(800円)が発売された。当時、弁当の“3種の神器”とされた焼き魚と卵焼き、かまぼこなどが入った幕の内弁当で、社内に保管されていたレシピを基に味付けもできる限り忠実に再現したという。

 99年以降は「ひかり」ではなく「こだま」として山陽新幹線の新大阪‐博多だけで運行されている0系。沿線各駅でも、記念駅弁の発売が相次いでいる。

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 丸みのある先頭形状に愛嬌(あいきょう)がある0系。記念グッズも人気だ。

 JR西日本の新幹線基地・博多総合車両所(福岡県那珂川町)のジオラマセット「さよなら0系記念 博多総合車両所」は歴代新幹線のチョロQとペーパークラフトのセットで価格9000円。高額だが、限定1000セットが8月1日の発売後、一週間足らずで完売した。

 発売元のジェイアール西日本商事によると、購入者は40代以上が目立つ。開発部の永井孝一部長は「明るい未来を予感させる0系にあこがれ、愛用してきた世代が中心。予想以上の反響でした」と喜ぶ。

 福岡が拠点の人気劇団「ギンギラ太陽’s」は11‐12月、東京で0系を主人公にした「BORN TO RUN さよなら初代0系新幹線‐引退記念スペシャルバージョン」を上演する。

 夢の超特急と形容されたが、新型の登場で脇役になってしまった0系が引退を知って、ある行動を起こすという物語。2000年初演の特別版で、福岡以外では初公演となる。

 主宰の大塚ムネトさんは「0系は、今では大阪までしか走っていません。ギンギラの舞台が唯一、東京を走る機会なのです。0系の魂を背負って東京で暴れてきます」と意気込む。

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 JR西日本は0系を「ひかり」として復活させる「さよなら運転」を営業運転終了後の12月6、13、14日に催す。「各駅停車の『こだま』ではなく『ひかり』として最後を飾らせたい」と同社。問い合わせは福岡支社=092(474)1677。
西日本新聞夕刊


ニッキが子供のころ、新幹線なんて乗ることはなかった。。高嶺の花というのか、別世界の乗り物のような感じでした(実際、新幹線に乗ってどこか行くこともなかったです)。
でも、たくさんの絵本や子供向け雑誌に掲載され、かなりの人気でした。
あの丸みのある新幹線の「顔」が愛嬌たっぷりで^^
もう引退なんですね。昭和の1ページがまた一つ終わりを告げる。。



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